そんなに急いでどこへ行く。

やる気満々な姉と、自由人な妹の習い事やらお勉強やらのことをつらつらと。

カウントダウンタイマー

親業

ぷに子は幼稚園の頃バイオリンバイオリンと言い続けて、
そんなにやりたいならばと、小1からバイオリンを習い始めたの。

そして、あれだけやりたがって始めたバイオリンは、
小3から通う事になった日能研に押されてしまって、
小4で早くもギブアップした。あっけなく。
バイオリンは楽しくて姉妹で一緒に演奏したりしてたのに。

やりたいけど手放したこと1つ目がバイオリンなのだ。
私はこれを忘れちゃいけない。

ぷに子はものすごく物分かりの良い所謂大人にとっての「良い子」なので、私はもっといろいろ気をつけないといけないのだ。
時々意識して思い出さないと忘れてしまう。

私は子供の気持ちを誘導しがちで、
さもぷに子本人が生まれる前から思ってる気持ちかのように、
言わせたいことを誘導してしまうと自覚してる。
これは子供にだけじゃないんだけど、とにかく人に対してやりがちなのだ・・・(-_-;)

なので、時々一人の時にじっくり考えて軌道修正しようと努力してる。

本当に上のクラスに通いたいのか。
本当に1番をとりたいのか。
本当に中学受験をしたいのか。
バイオリンより日能研と言ったのは本心だったのか。

大人になると先の事を想像出来てしまう分、
今より未来の事を優先してしまう傾向にあるけど、
妄想している未来なんて不確かなことなのにねw
それよりもっと確かな「今」があることがスッポリ抜け落ちてしまうんだわ。

ぷに子の「今」を大切に出来る親でいたい。

それが、がむしゃらに勉強する事だとしても、ぷに子が楽しんでるならそれでいいのだ。

でも、ある日突然、
「やっぱりバイオリンやりたい」とぷに子が言った時「わかった。バイオリンやろう!全力で応援する!」って即答できる親でいたいのだ。

きっと、今までの頑張りはなんだったの?とかあと少しなんだから頑張ればいいのに!とかいろんな感情がぐるんぐるん体中巡りそうだけど、それよりも心から娘のやりたいことを応援出来る母でいたい。理想ではw

頭ではわかっていて客観的に見たらあたり前の事でも、不思議なことに自分の子に対する感情とはものすごい非常識なものになりがちで・・・

意識して気をつけていないと、なかなか大人になりきれないことが多いのだ(-_-;)

子供に全て許されているのは、子供が天使だからであってこれが永遠に続くわけじゃない。
無理難題を押し付けて子の気持ちを尊重出来なければ、親が愛想をつかされる日もそう遠くないだろな。

なので、全く知らない世間の大人達の目にさらされるブログってありがたい・・・自分で読み返して冷静になれる事も多いわ。

ぷに子のためが自分のためにならないようにしないと。